3拍子のかわいらしいメヌエットです。ピアノを練習するうえで、初めて弾いたバッハの曲がこの曲だったという人も多いんではないでしょうか?(私はインベンションが初めて弾いたバッハの曲でしたが)
このメロディーも聴いたことがあり、親しみと安堵を感じる人が多いと思います。ちょっと地域限定ですが、神奈川テレビの朝にやっていた「サクサク」という番組で流れていました。この曲を聴くと神奈川に住んでいたときのことを思い出します。
バッハの作品番号を表す「BWV」の後に「Anh」とありますが、これは「Anh:アンハング」と読み、バッハが作曲したのかどうかはちょっと分からないというようなことを表しています。事実は数百年経った今では迷宮入りなので、今ではバッハの作品ということになっているようです。