曲名:黒鍵のエチュード(Op.10-5)
作曲:フレデリック・フランソワ・ショパン
演奏:ヴラディーミル・ド・パハマン
ヴラディーミル・ド・パハマンは
ウクライナのオデッサに生まれ
アメリカやヨーロッパで
活躍したピアニスト
ブダペストで演奏会を開いたとき
聴衆の一人フランツ・リストが
休憩時間に脱帽し
「ショパンの弾き方はこんなふうでした」
と語りかけたという
伝説のあるピアニストです
この演奏の美しさ、流麗さには
恍惚としてしまいます
録音が古いというのが悔やまれます
演奏中に呟く奇癖があったらしいです
パハマンが普通に黙って演奏していると
聴衆が失望して席を立ったという
話もあったそうな
ご視聴ありがとうございました
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