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プレリュード(前奏曲)第7番

「プレリュード(前奏曲)第7番」と曲の情報だけ聞くと全然知らないように思えますが、この曲は日本人ならほとんど誰もが知っている、聴いたことのある曲です。なぜならかの有名な「大田胃散」のCMに流れるBGMだからです。


40秒程度という短い曲ながら、ゆったりとした美しいメロディーは深く心に刻まれていると思います。演奏も容易な方で、中級者向けです。

ショパンの作曲したプレリュード(前奏曲)は、「24のプレリュード(前奏曲)」とあまり知られていない2曲のプレリュード(前奏曲)がありますが、前者の「24のプレリュード(前奏曲)」は彼が敬愛していたJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」に影響を受けて作曲したものと言われています。その故、「24のプレリュード(前奏曲)」は平均律における24の全ての調性を用いて書かれています。


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オススメCD

◆ショパン・ピアノ曲集(ピアノ協奏曲もあり)
演奏:アルゲリッチ、アシュケナージ(ピアノ)
価格:1,500円(税込)
 24のプレリュード(前奏曲)も全曲収録。ピアノ協奏曲の第2番がアシュケナージ、それ以外をすべてアルゲリッチでまとめた、ショパンのピアノ作品集。ショパンの魅力と、アルゲリッチのショパン演奏のエッセンスが楽しめる内容、しかもCD2枚組でこの内容と価格はお買い得!

◆ショパン・前奏曲集
演奏:アルフレッド・コルトー(ピアノ)
価格:1,733円(税込)
 フランス生まれの20世紀を代表するピアノ巨匠の一人による代表作。ショパンの音楽を深く理解し、その繊細なニュアンスを見事に表現するその洗練されたテクニックに、聴く者はみな魅了される。録音は古くて音質も悪いですが、究極を求める方にはおすすめ!

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